みなさん、こんにちは!
腎臓を守る研究家
ジンです。
いきなりですが、
食事の時間ゆっくり取れてますか?
仕事が忙しかったり
家事などに時間を取られたり
もしくは
自分のやりたいことをやるために
食事をパパっと済ませていませんか?
睡眠時間を削ったり
食事の時間をしっかりとらないことは
はっきり言って健康に良くないです。
なので今回は
食事をテーマに
早食いは不健康の始まり
ということをお話していきたいと
思います。
少しでも思い当たる節がある方は
最後までしっかり見てくださいね。
早食いは肥満に直結!
早食いをすると
肥満になりやすくなります。
脳の満腹中枢が
関係しているからです。
満腹中枢は、脳の視床下部にある
器官のひとつで、摂取した食物に
反応して体に満腹感を知らせます。
食べ物を摂取すると
血液中のブドウ糖(血糖)の量が
増加し、血糖値が上昇します。
満腹中枢がこれを感知し、
「これ以上食べる必要ない」と
体に伝えます。
もしも満腹中枢が
正常に機能しないと、
どれだけ食べても満腹感を
得られなくなってしまいます。
早食いによる健康リスク①
早食いにより
よく噛まないということは
口を動かす回数が少なくなります。
口を動かす回数が減ると
口周辺の筋肉が低下して
口腔機能が虚弱化します。
その結果、食べこぼしたり、
会話がスムーズに
できなくなったりします。
また、噛む回数が少ないと、
唾液の分泌量が減ります。
唾液には殺菌・抗菌作用があるので
唾液の分泌が少ないと、
細菌やウイルスなどが
侵入しやすくなります。
そのほか唾液には、
口の中の細菌の繁殖を抑えたり、
再石灰化作用によって
虫歯を防いだりする作用があります。
なにより、唾液の分泌が少ないと、
おいしく食べられません。
唾液には、
食べ物の中の味物質を溶かして、
おいしさを引き出す作用があります。
おいしいものを食べているのに
「おいしい」と感じられないのは
残念ですよね。
早食いによる健康リスク②
さらに「早食い」は、
血糖値を上昇させたり、
高血圧のリスクを高めたりすることがわかっています。
そのほか「早食い」は、
胃腸を働かす時間が短くなるため、
エネルギーを消費せず、
基礎代謝量が落ちると
いわれています。
基礎代謝量とは、
安静状態でも呼吸、心拍、体温維持
などに消費される、
必要最小限のエネルギーのことです。
基礎代謝量が落ちると、
太りやすいのはもちろん、
体温が下がるし、
血流も悪くなります。
食事にかける時間は15分以上
満腹中枢が血糖値の上昇を
感知するまでに約15分かかると
いわれています。
なので
食べ過ぎを改善するためには、
最低でも15分以上かけて
食事をすることが大切になります。
次に
早食いをなるべくおさえる
コツをいくつかご紹介します。
早食いを防ぐコツは
1ひと口の量を減らす
多くの人はひと口で噛む回数は
量によって変わらない
という研究結果があります。
mひと口の量を減らせば、
噛む回数を増やせます。
2食事の時間に余裕を持つ
忙しい毎日、時間に追われると、
つい早食いになってしまいがちです。
食事の時間をゆっくりとるように
努力しましょう。
3食材は大きく厚めに切る
食材を一口大に切ると、
飲み込める大きさになるまで
噛むようになるので、
自然に噛む回数も増える。
みじん切りや千切りよりは
乱切りなどのように大きめに
切ったほうが噛み応えがあり
自然と噛む回数も増え
早食いを防ぐことができます。
4歯ごたえのある食材を とりいれる
ゴボウやレンコンなどの根菜類や、
きのこ、コンニャク、海藻類、
ナッツ類(アーモンド、クルミ)など、
食物繊維が豊富に含まれ、
噛み応えのある食品を
副菜に取り入れましょう。
調理で野菜や肉を
硬めに仕上げるのも効果があります。
5薄味にする
薄味にすると、
食材本来の味を味わおうとして、
よく噛むようになります。
薄味にするということは
味付けに使う調味料を少なくする
ということなので
減塩にもつながります。
個人的には5の薄味にする
がおすすめです。
まとめ
早食いが肥満になる可能性を
高めてしまうことが
よくわかったと思います。
肥満は高血圧症、脂質異常症、
糖尿病などの生活習慣病の
原因となり、
動脈硬化が進むと、
脳卒中や心臓病といった命
にかかわる病気を招きます。
また、脂肪肝によって
肝機能が低下すると、
肝硬変、肝がんとなり、
CKD(慢性腎臓病)が
悪化すると人工透析が
必要になることもあります。
こうした未来を防ぐためにも
早食いはぜひとも辞めたいですね。
食べるものが健康的であっても
食べ方がよくなければ
意味がありません。
今一度、自分の食生活を
見直してみてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
それでは今回はこのへんで。
ジン
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